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大地の民と自ら称した者たちがいた。
神が生んだのでなく、大地から自ら生まれたものたち。
彼らは放浪の末一つの家にたどり着く。
ひとり、またひとり住人は増え、やがてそこにひとつの家族が生まれた。
どの世界でもなく、どの世界でもない場所にあるマイ・ホーム。
彼らを見つけた「神」がいた。
神は全てを統べるものである。しかし、自らの手で生んだものしかその手は及ばない。
神にさえ力を及ばせないのが彼らであった。そして、神はそれを許せなかった。愛せなかった。
神の手の子らの中で、大地の民と交流を図ったものもいた。それが4人の「天使」。
大地の民と天使たちの間に芽生えた絆も空しく、神は大地の民の隷属か支配を求めた。
彼らは言う。
「我らは神に隷属しない。しかし我らは支配もされない。
我らは我らの手の中にある今を愛している。それ以上のことを求める理由があろうか?」
結果として神は彼らを滅ぼした。今まで彼らの手にあった全てを手にし、彼らの存在を土台に世界を創造した。
また、己を裏切った天使たちに罰を与えた。
ひとりは誰にも愛されること無く。
ひとりは愛するものを例外なく失い。
ひとりは20までしか生きられず。
生き残ったただ一人には、永遠に地上の魂を狩る役目を負わせた。
また神もまた大地の化身であった彼らを滅ぼすことで器を失った。
神が目をつけたのは、大地の民が残した落とし子。最後の大地の民。
彼らは世界の種となっても神に支配されなかった。
落とし子―――大地の民の生き残りのひとりフラメシィアにより、ラヴィエルと名付けられた少女の円熟を待ち、神は少女に宿った。
そして時は流れる。
マイ・ホームで暮らすラヴィエルの元に、3人の天使の生まれ変わりが集う。
神に愛されながら神を裏切った大天使エルエの転生体、アンジュ。
大地の民の長と愛し合った天使アウル=オウルの転生体、バード。
フラメシィアを愛し、結ばれることなく死した天使ジョナの転生体、ジョゼフィン。
3人の天使の転生体と、今も魂を狩り続ける1人の天使が出会うとき、世界はまた大いなる力により脅かされようとしていた。
… … …
たまには発散(たまにか?
簡潔にまとめたらこんな感じの創作。ジョナは最近思いついたんだけど…うん…天使もう1人欲しいなーとおもてたらジョカが浮かんで…うんそんな感じ。ジョカが転生体のひとりとは限らないけどね。全員ジョジョ。うわっはっはっは。
大地の民から天使転生集結まではすんげー時間があります。ラヴィがジアビス世界で服屋やってたり、サモ4世界でお菓子屋さんやってたりね。ラヴィは俺の中二病要素がたっぷり詰め込まれてるよ!
天使転生集結がひとつのパートで、もうひとつのパートはラヴィの孫くらいの子が世界滅ぼしちゃうぞ☆って話。簡単に言うと「お兄ちゃんのいない世界なんて滅ぼしちゃえ!」みたいなそんな
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