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というわけでいい加減本読み日記かく…3月分さぼっとった…

ので3月から。

「罪と罰 上・下」ドストエフスキー
成人前と成人後に読むと感想が変わる、と聞いて旅行中(成人前)に読み終える。ヴェネツィアの海辺で読んでたなぁ

「サグラダ・ファミリア ガウディとの対話」外尾悦郎
サグラダ・ファミリアの建設にかかわる日本人の方が書いた本。執念というべき神とガウディへの宗教観。

「イスラムものしり辞典」紅山雪夫
専門家?の方ではないのかな。それだけに一昔前の旅行記じみた、あたたかみがある。

「おかあさんと旅をしよー。」ムラマツエリコ、なかがわえりこ
高校時代同じお二人のポルトガル旅行記読んだね。ノリがすき。気遣い屋さん。大人としてはトーゼンなのか。わたしもがんばろ。

「一生に一度だけの旅 世界の街道を行く500」ナショナルジオグラフィック
おなじみのシリーズ。車運転できる人が読むといい。でもやっぱ見てて楽しいかな。

「サバルタンは語ることができるか」スピヴァク
基本否定してるよね?インド出身だったか、サイードさんと同じ第三世界出身の知識人というカテゴリなのかな。

3月は7冊。旅行行ってたからね!

じゃあこっから4月。

「日本・イスラーム関係のデータベース構築 ―戦前期回教研究か中東イスラーム地域研究への展開―」臼杵陽ほか
日本女子大の論文集。はじめのほーに神戸のムスリムコミュニティのこととかまとめられていた。論文もこれから呼んで行かなきゃいけんなー。

「イスラームから見た『世界史』」タミム・アンサーリー
ムスリムの視点から見ると、西洋的視点から見た重要なことがそうじゃなかったり逆もしかーり。読んでて目が開かされる。イスラーム初期の重要さをあらためて。

「図説ことばの世界 欧米の言語史」ヴィクター・スティーヴンソン
たのしいはたのしいんだけど乱丁目立って読むのがおっくう…

「Good Luck」アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ペス
一昔前になんか有名だったよね?寓話はおもしろいから実は元々読まない心得本だったんだけどサラッと読めた。

「キッシンジャー 回復された世界平和」ヘンリー・A・キッシンジャー
キッシンジャーと言うよりメッテルニヒと英国のえーと誰かさん本。学者さんなんだねー。

「BERLIN ベルリン」土田ヒロミ
同じ場所を年代を超えて撮りまとめた写真集。ここ行ったわー。

「泣くな、わが子よ」グギ・ワ・ジオンゴ
ケニア…だったかな…ごめん…でも主人公の歪んで行き具合が私自身と被って行きそうでなんか怖かったー!読みやすかったー!死ぬな!

「世界の聖地」松岡絵里、吉田友和
世界の市場と同じ人らやね。読んでてたのしいすきー。旅大好きな夫婦だよねー。アジア行きたくなる!

「エルサレムの秋」アブラハム・B・イェホシュア
なんだろ…ノリがよくわからんのやけど…日本のモダン小説っぽい?と思った。でもやっぱ安定感がない。イスラエルみたいやね。

「図説図書館の歴史」スチュアート・A・P・マーレー
図書館ものおもしろいねー!!!と思い初めはじめ。世界の美しい図書館集とかまとめた本あったら読みたいわー。ベリー公の本よみたい。

「海の向こうに本を届ける 著作権輸出への道」栗田明子
キャリアをちゃんと積み上げてきた女性の、振り返りの書。人名を出す度(故人)て但し書きがついてて、諸行無常。

「世界を知る101冊 科学から何が見えるか」海部宣男
理系の人なんやねー。これまであんまり読んでこなかった本ばかりの中で何冊か読みたい本あったよ。

「野いばら」梶村啓二
奥さん………エロスです………開国前後のおはなしというあんまり読まない時代の話だったけどたのしかったよ!!!のいばら!!!!

「日本のコピーベスト500」コピーライターたくさん
上位がほとんど同じ人なの。すごい。牛乳に相談だ。

「ヨーロッパ聖地巡礼 その歴史と代表的な13の巡礼地」イアン・ブラッドリー
こーゆーのはすきなんだけど、なんか西洋人が書いたな…って感じ…の他意なくして読めない感覚の文やった…

「ダリ 夢のリアリティー」ラルフ・シープラー
ダリダリー♪ここにいてー♪

「京都大学講義 『偏見・差別・人権』を問い直す」たくさん
京都大学のおちゃめでまじめな本。教員同士のメールでの討論とかも乗せてあって、こういうの貴重だなーとおもったですよ。

「TOKYO 図書館日和」冨沢良子
ずるいぞ東京ばっかり!俺にもよこせ!(図書館を

「パウル・ツェラン詩文集」飯吉光夫
最初の…闇…のダンス…?っぽいタイトルのあれが有名だった筈…前伝記からよんだんだけど…ユダヤ系作家はもっと読んでいかなくちゃな しかし詩はわからぬ

「うた恋い。3」杉田圭
清少納言まとめ。元彼が「君の目に映る世界のなんと鮮やかなことか」「私という井戸の外へ、大海へ」とか言うところとか清少納言が仕えてた人の華やかなしあわせな姿だけを後世に残したいって願いとか。すてき。和歌いい。

「打ちのめされるようなすごい本」米原万里
すごいんです。噂の米原さん。亡くなる最近まで書かれていたようだ。おそるべき本読みさん。量、質的な意味で。見習う。

「アフガニスタンは今どうなっているのか」保坂修治
京大の論文集。この方も日本の中東研究者としてはかなり有名な方ですよね。タリバンの中のダンディズムという話をきいてパレスチナ難民内のダンディズムのはなしを思い出した。あとインドの茶園経営者の中でも…ってここらへんもう完璧ゼミだわ

「45分でわかる!イスラムの真実と世界平和。イスラムへの誤解が、世界を不安にさせている」内藤正典
薄くてよみやすいんだけどすごくわかりやす~い。整理するのにすごくいい。てか著者さんがおもしろそうだ。

「夢の賜物」スーザン・ソンタグ
ちょっとよくわからないですね。この人の名前どこで見たんだっけ。すごく夢話。

「中東 新秩序の形成 『アラブの春』を超えて」山内昌之
べんきょうにはなるんだけど…読みやすいかと聞かれると…びみょーかな…?でも最近書かれた本としてはそうべんきょうになるよー。

4月は25冊!さて今年度からってくくりだとここから?今年は150冊目指してがんばるで!!!!!
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