愚者の日を終えて

―――＜愚者の日＞とは、単に嘘をつくことを許可した祭日ではない。
嘘の後で許しあうことが必要になることを見越して作った祭日なのだろう。
（中略）
世界中の嘘つきたちよ、来年もその来年も、時の果てるまで嘘をつけ。
残酷で傲慢なくせに、醜く退屈なこの地上を、嘘で覆い尽くせ。
それが、それだけが、
この世に対して、弱虫たちができる唯一の戯れかたなのだから。
いつか来る別れの日まで。
優しい嘘をついていこう。

引用・されど罪人は竜と踊るⅦ - まどろむように君と「優しく哀しいくちびる」

まぁ実際この話のメインはされ竜お得意のものすごい嫌味合戦なわけだが…
愚者の日とは、作中でエイプリルフールにあたる日であります。
4月1日は嘘をついてもいい日。
単にそう考えていただけのある日のこの文は感慨深いものでした。
というわけで
筋肉サイトとか抜かしたラララを許してやってください☆
これからもどうぞ、お気軽にお尋ねくださいね。

ちなみにゲイリキー以外のカップリング（リキギャラ、カイギャラ、クロホウ、ミュウ総受け）は本気でした。