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季節外れとは言わないで 判ってる。
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ほんとまじはやくなおってほしい

さて、11月。

「イリアス 上・下」ホメロス…ヘラ様無双
「脱『国際協力』 開発と平和構築を超えて」藤岡美恵子、越田清和、中野憲志
「詩をどう読むか」テリー・イーグルトン…くまさん一押しのキーツさんも読める
「パリ季紀 フランスでひとり+1匹暮らし」猫沢エミ
「オデュッセイア 上・下」ホメロス…ショタハァハァ
「神統記」ヘシオドス
「仕事と日」ヘシオドス
「悪魔くん千年王国(全)」水木しげる…精神的異能児・・・
「ダライ・ラマ こころの自伝」ダライ・ラマ14世テンジン・ギャッツォ
「チーズの歴史」アンドリュー・ドルビー
「世界がわかるアメリカ・ジョーク集」鳥賀陽正弘…くまちゃんおすすめ
「世界のステンドグラス」
「世界の教会」
「魂の文章術 書くことから始めよう」ナタリー・ゴールドバーグ
「写真で見るアジアの少数民族①東アジア編」森田勇造
「ダリ 私の50の秘伝」サルヴァドール・ダリ…秘伝:ガラという妻を持つこと この人大好き
「アガメムノーン」アイスキュロス…寝取り
「オイディプス王」ソポクレス…もっと早く気付け
「ハンバーガーの歴史」アンドルー・F・スミス…マクドに利用されてる気分になった
「平和」アリストパネース…ふんふんふんころがーしお前の人生ふんころがーし
「女の議会」アリストパネース…奥さまは国会議員
「マトリョーシカ大図鑑」沼田元氣…こういうの大好き
「きみのためのバラ」池沢夏樹

計25冊。世界史の資料集に載ってた本を読破する計画、進行中です。
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ブ☆ザ☆マ☆に
もっとの居場所に引き返しやがれェエエエエエエエエエというわけで、久し振りにほんよみです溜まり過ぎて今から気が重いです

9月
「ヨーロッパ紋切型小事典 AからZの煌めき」パスカル・ドゥテュランス
「パスタ万歳!」マルコ・モリナーリ
「スペイン7つの小さな旅」中山瞭
「世界の島々」バイインターナショナル
「星の王子様」サン=テグジュぺリ
「さおり&トニーの冒険紀行 イタリアで大の字」小栗左多里&トニー・ラズロ
「英国ファンタジー紀行」山内史子
「星闌干」井上靖
「オリエンタリズム」エドワード・W・サイード
9冊。少ないですね。オリエンタリズムちゃんと読んだの初めてという愚か者具合。

10月
「中国嫁日記」井上純一
「マスヒロがこっそり教える世界の<とっておき>」山本益博
「イスタンブール」オルハン・パムク
「あなたの呼吸が止まるまで」島本理生
「博士の本棚」小川洋子
「僕たちは世界を変えることができない。」葉田甲太
「オサマ・ビンラディンの生涯と聖戦」保坂修司
「いちばん危険なトイレといちばんの星空」石田ゆうすけ
「地を這う祈り」石井光太
「にんげんをかえせ」峠三吉
「ジャンヌ・ダルク 失われた真実」レオン・ドゥニ
「テロリズムを理解する 社会心理学からのアプローチ」ファザーリ・M・モハダム、アンソニー・J・マーセラ編
「日の沈む国へ 聖地サンティアゴ巡礼の旅」フランシスコ・シングル
「アメリカ白人という奇妙な生き物 その生態と正体 公式ガイドブック」クリスチャン・ランダー
「ハラショーな日々 のんきなロシア人の夫ワーニャとの暮らし」イワノワ・ケイコ
「写真・ポスターに見るナチス宣伝術 ワイマール共和国からヒトラー第三帝国へ」鳥飼行博
「ことば遊びへの招待」小野恭靖
「経済は感情で動く はじめての行動経済学」マッテオ・モッテルリーニ
「楽隊のうさぎ」中沢けい
「薬指の標本」小川洋子
「巡礼コメディ旅日記 僕のサンティアゴ巡礼の道」ハーぺイ・カーケリング
「これが見納め 絶滅危惧の生きものたち、最後の光景」ダグラス・アダムス、マーク・カーワディン
「チョムスキー、アメリカを叱る」ノーム・チョムスキー
これが10月。23冊。巡礼コメディ日記は一連のサンティアゴ巡礼の中でピカイチ!
只今無事帰国、帰宅を果たしました、僕です。というわけで、土希旅行記も最終回。今回も総集編といきましょう。

1日目(8月23日) 日本出発
2日目(8月24日) カタール・ドーハ経由、トルコ・イスタンブール着。トルコ1日目
3日目(8月25日) トルコ2日目
4日目(8月26日) トルコ3日目
5日目(8月27日) トルコ最終日。トルコ・イスタンブール出発
6日目(8月28日) テッサロニキ着、同日アテネ着。ギリシャ1日目
7日目(8月29日) ギリシャ2日目
8日目(8月30日) ギリシャ3日目
9日目(8月31日) ギリシャ最終日。アテネ出発
10日目(9月1日) カタール・ドーハ経由、日本・関空着

と、移動時間を含めれば計10日間という前回のドイツ旅行より長い、何よりEさんという旅の道連れを伴うという前回とはまったく異なる形の旅となりました。
また、今回は国境越えというはじめての体験をすることができました。

二人旅ってどんな感じ?
・一人より二人!やっぱり楽しい!そして寂しくない!
・写真を撮る量と買い物量が格段に増えた。あと、ちょっとした体験も印象に残りやすかった気が。
・私とEさんの場合、役割分担ができていたのがよかった。私が会話&決断役、Eさんが下調べ(+リスニング)担当
・今回はアクサライ、バザール、オモニアのような治安の悪い場所も多かったので、相棒がいることで注意力を分散できた。荷物も安心。
・相手と合わせるので食生活が不規則にならずにすむ。食べきれない分をわけっこできるのが非常にありがたい。
・ふたりで相談する時間を多く取るため、わざわざ現地で質問せずにすむ。
・なんかいいとこばっかだな。

トルコではほとんどヨーロッパ側で過ごしましたが、雰囲気はまんま、アジア!客引きの多さは疲れるくらい。有名どころほど多いのでマイナーなところで気休めタイムが必要。そして、チャイがすごく好みだった。結局7回は飲んだかな?イスタンブールはジェトン・アクビルを活用さえすればとても周りやすい。緑が多くて過ごしやすい!あとごはんがうまい!
ギリシャはトルコと打って変ったザ・ヨーロッパ。観光で身を立ててる感がひしひし、商売上手な人たちが多い。トルコより砂っぽくてぺっぺっ。イタリア人がやたら多い。反対に、アジアンはそんなに見ません。地下鉄がメインの交通手段になりますが、なんか分かりにくいです。ただ、主な観光名所は場所が固まってるので周りやすいです。そして物価はトルコよりはるかに高い。

学んだこと。
・「ひとりじゃないこと」「ふたりでいること」の意義。
・人を信じることは大切。でも疲れることでもある。
・友達作るならFacebookはやっといたほうがいい。
・現地の言葉での挨拶はやっぱり相手が嬉しい。
・ドイツだけじゃなくて、ギリシャにもトルコにもある、きれいじゃないところ。
・「会話する」というスキルの重要さ。
・「やりたいことは、やりきった」という感覚の偉大さ!

本当に、やりたいことは全部やりました。本当に未練がない。スティーブと忘れ物くらいしか。うん。いい旅だった。いい旅だったね。脳内で別れたEさんと頷きあいつつ、土希旅行記を終えたいと思います。お付き合い、ありがとうございました!
名残惜しいながらもトルコ・ギリシャを発ち、乗り継ぎのカタールはドーハからお送りする、僕&Eさんの土希旅行記もそろそろ終幕ですね。
では、ギリシャ最終日となった今日の道程から。
今日はホテルでの朝食後すぐチェックアウト。地下鉄でシンタグマへ向かい国立公園を散歩。シンタグマ広場で兵隊さんの初日より規模の大きな交代式を見る。あとほぼ無理矢理鳩えさをもらい写真撮影。5ユーロ。その後地下鉄でアクロポリ駅へ向かいショッピング。ジェラートうめえ。再びシンタグマへ戻りアテネ・ヴェニゼロス空港へ。ここで日本への手紙、計10枚を自分で切手べろべろして投函。午後2時の便でギリシャを発つ。
という、思い残したことなくのんびり過ごす一日にできました。全体的にギリシャはの~んびりできて心地よかったです。これが旅行か。
思い残したことと言えばバスの忘れ物とスティーブくらいだ…うん…深くは聞くな。聞いたら話すけど。ごめんスティーブ。
とうとう日本に帰るのか、となるとやっぱり寂しかったです。夢みたいだねぇと言ってました。これから現実に帰っていくんだねえと。でもどっちも現実なんだ。十代最期の夏を、ここで、Eさんと過ごしたことは、きっとこれからの私の肥料になる。いつか花を咲かせるなら、ミコノスで見たブーゲンビリアみたいなのがいいね。と思いつつ、乗り継ぎの飛行機を待っています。つかあと4時間あるんだけど何してたらいいの。

ところでEさん、何かありますか。

ソイヤ!
ソイヤ!
ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!

そうですか、ありがとうございました。
思えばオタク二人、ネタばかりの旅でした。安すぎてうますぎるトルコピザにこんなの絶対おいしいよ!、信号や改札の日本の発展具合に最新の技術に関した盛大な日本に乾杯、ベッドの上で笑い転げたフレン喜びの舞「今までとは違う気がするんだ」、GXカプ話をするたびに「だが三沢、てめーは駄目だ」、ギリシャホテルのエレベーターに声を揃えた「大丈夫だ、問題ない」、ウワァアアアアアなオモニア直帰、おみやげ屋さんの扇子に「本物の扇子ってやつを見せてやる!」、オモニアの夜道のインディグネイションとセン・ハラン星人、フルーツ攻撃だ~!、替え歌合戦で「『いらない』その一言さえあればいつだって(絨毯屋から)出られるんだ」「なくした土産は奪われたんだよ、どこかで落とした覚えはないから(嘘)」、ルメリヒサルでのかっこいいポーズ、グランドバザールでの「だが俺たちは堅いぜ」、何故かギリシャ地下鉄でカカイルミコノス行きの飛行機で忍岳を語り、真夜中にスネイプ先生の「私を見ろ」「ああ、リリーと同じ目だ」に転げ回り、ホテルを出るときに「忘れ物はありませんか」(実はふたりとも
あった)、「これか?」という瞬間始まる「これか?これか?これか?これか?これか?」、レオンティウス様のナヨさ「諸王は悩むのだぁ~」、ColorsOfHeartが流れるたび「カラ~♪」のとこだけ歌う俺、飛び交う日和ネタ「ちょっとクマ吉君そこから飛び降りなさいよ」「ちょっと変な匂いするけどな!」「お前の名前覚えにくいんだよ!」、ドヤァ、生オベリスクに「オベリスク!」、汎用性の高すぎるバクラの「ブーン!」、痛みが一番いいリヴァイアサンこと進撃の巨人(誰か人間の話しろよ)のリヴァイさん、地下鉄で電車来たら「ガンツ!」、ジャストモーメントお兄さん、「どういうことなの…」、ミコノスのプロシュットサラダに「兄貴!」、空港のリアルペッシ、懐中時計を見れば「忘れるな」、お土産ものの模様が明らかにニコピョン族…
話にあがったジャンルを挙げればヘタリア、遊戯王、ジョジョ、デスノ、テニプリ、進撃、ナルト、ハリポタ、ハガレン、サンホラ、グルグル、天禁、タイバニ、テイルズ、まどマギと共通のジャンルが多すぎるがゆえの大混乱。訳がわからないよ。全部分かった人は俺かEさん。
楽しかったね。楽しかったね。オウム返しの確認。そう、楽しかった。行ってよかった。君と旅してよかった。

サンホラ「雷神の系譜」曰わく、一人なら耐え切れぬ、でもきっと二人なら大丈夫。私は信じる。

ふたりでトルコをギリシャを歩き、語らい、歌を口ずさんだ、十代最期の夏。
きっと忘れない。
大切なきみと過ごした時間。

日本に帰っても、きっとずっと。

さて、最期となる今日のどうぶつのコーナーは、番外編として「今日のお方」をお送りします。
今日のお方は、ギリシャのホテル8階のロビーで4日間私たちを迎えてくれた人形。
…おいお前ら、先生には敬語使えよ?頭下げて写真撮らせて頂いたんだぞ?先生…ありがとうございましたっ!



とうとう僕&Eさんの愉快な土希旅行最期の夜、ギリシャ3日目となりました。ワールドエンズ・ダンスホールを口ずさみながら最期に高らかに歌い上げてみせましょうか。
今日は一日キクラデス諸島・ミコノス島を観光。空港までの特別料金にビクブルしつち朝一番の便でミコノス島へ。タクシーに揺られミコノスタウンに向かい、広がる白い港町風景と聖ニコラウス教会の青い屋根を見た瞬間あ、サントリーニ島(地球の歩き方が超プッシュ。そもそも行きたかったのがここ)じゃなくてもいいわと思う。「歩くための町」をショッピングしつつ歩き通す。途中、有名な風車×6の近くの岩場で水遊び。昼食が明らかにイタリアン、プロシュット(兄貴、こと生ハム)サラダウマー。買い漏らしたおみやげを買い、空港へ。乗り場がわからず、日本人旅行者に助けられ無事搭乗。アテネ・ヴェニゼロス空港到着後その方(実は学会のため来ギリシャした教授さん)に誘われて夕食を共に。おごって頂く。その後9時を回ったオモニアをオリオンをなぞりながら直帰。出迎えるおじいちゃんに抱きついて記念写真!
と、楽園のようなミコノスでそしてミコノスから帰ったアテネの町で数え切れない思い出をもらった一日でした。
ざっと挙げてもトルキッシュおばちゃんズとハグしあったり、カップルの女の子の飛んでった帽子を踏んで止めて感謝されたり、アクセサリーショップのお姉さんに日本語教えたり、昼食食べた店のお兄さんの目が信じられないくらい綺麗な紺碧だったりそのお兄さんのニコリが眩しすぎたり、また別のアクセサリーショップのおじいさんが陽気にコンニチワしてくれたり、置物屋の店主のおじいちゃんがピンクフロイト熱唱してたり、ソイヤソイヤして通りがかりのおばさまにキヒヒと笑われたり。最期よくわからんと思うけど。
まあ、そんな、なんていうか、ミコノスですよ!!おれたちはしゃいでた!!だがおれたちは…ハジけた状態。もう一生来ない、が合い言葉でショッピングしまくったし写真撮りまくった。楽しかった、楽園みたいに楽しかった!
そう、アクセサリーショップのお姉さんに聞いたんですよ。「外に咲いてるお花、何?」お姉さんは言った、「ブーゲンビリアよ」。
そう。
それが私の見たいものだった。青い空、青い屋根、白い壁、それに這う赤いブーゲンビリア。ギリシャ旅行の、いや人生をかけての目的だった。一度だけでも見たいと思ってた夢の光景が目の前にあった。その、心の震えようといったら!ああ!
人生の目標がひとつ果たされてしまいました。さて、新しい目標でも考えるかねと思いながら、今日も出会えたやさしさを想う。夕食を誘ってくれた先生、まじこえーオモニアをやっとの思いで越えてきた私とEさんを迎えてくれたおじいちゃん。
そう、おじいちゃんは朝はいないようなのです。「明日チェックアウトするんだよね。」うん、と返事をすると、ギュッと手を握ってくれました。「さよなら。」私も、私もEさんも握り返しました。

「さよなら。ありがとう。」

お互いに拙い英語と、私たちの覚えたてのギリシャ語で、そう。ギリシャ語でこんにちわ、ありがとうと言うと、私の目ではみんな怖いかんじに見えたギリシャの人たちがみんな笑ってくれました。
ことばが出来なくてもいいんです。あなたと会えて嬉しいよ、ありがとうって気持ちは伝えたいと思えれば伝わるんです。ことばの学校に行ってる自分だからこそ強くそう思う。
想いは伝わる。伝えようとさえすれば。
だから今強く、祈るように想う。

ありがとう。
ありがとう。トルコの、ギリシャの、そして日本の、私たちを想ってくれた人たち。
ありがとう!

明日、日本に帰ります。

さあ今日のどうぶつのコーナーは、ミコノス島のおみやげ屋さんの風鈴みたいのと格闘するにゃんこ。
ギリシャはわんこ率が高いなあと思ってたんですがミコノスはにゃんこ率がパなかったです。にゃんこ可愛いよお



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