季節外れとは言わないで 判ってる。
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「君ってさぁあ、もう本当むかつくんだよね。いい加減ごめんなさいロシアさんちゃんといいつけ守りますって言ってよ。昔のリトアニアみたい。僕のこと嫌いだーって目で言って。その上君は言葉でも僕を嫌いだって言う。僕だって傷つくよ。家族にそんなこと言われたら。でもリトアニアはいい子になってくれたよ。だから君もいい子になってよ。
分かってるよ、本当はドイツくんのところに帰りたいんでしょう?でもね、ドイツくんはもう君を迎えになんてこないよ。ドイツくんは西のみんなと仲良くやってるよ。君なんかと比べたら随分復興してるみたい。ね、ドイツくんはもう君のことなんていらないんだよ。必要ないんだ。でも僕は違うよ、僕は君を必要としてるし、ここにいてほしいよ。ね、だから」
「なあロシア」
「うん?」
「ドイツのこと持ち出して、俺様が挫けるとでも思ったのか?」
「…リトアニアはうまくいったけど?」
「俺様をあのお人好しと一緒にすんな。ドイツは俺なんていらない。それがどうした?ドイツは俺なんて必要ない。それがどうした。当たり前だ。あいつは俺の弟だ。価値の無いものは切り捨てろと俺が教えた。だから俺はお前の思うように屈しないし、悲しみもしない。お前には縋らない」
「………」
「どうした?宗主国様」
「…本っ当…むかつく」
「そりゃよかった。ケセセッ」
…………
露普でよく見るシチュ、「弟くんがどうなってもいいの?」「ルツには手を出すな!代わりに…」的な流れをちょっとひねくれさせてみた。このろったまリト好きすぎるな…
分かってるよ、本当はドイツくんのところに帰りたいんでしょう?でもね、ドイツくんはもう君を迎えになんてこないよ。ドイツくんは西のみんなと仲良くやってるよ。君なんかと比べたら随分復興してるみたい。ね、ドイツくんはもう君のことなんていらないんだよ。必要ないんだ。でも僕は違うよ、僕は君を必要としてるし、ここにいてほしいよ。ね、だから」
「なあロシア」
「うん?」
「ドイツのこと持ち出して、俺様が挫けるとでも思ったのか?」
「…リトアニアはうまくいったけど?」
「俺様をあのお人好しと一緒にすんな。ドイツは俺なんていらない。それがどうした?ドイツは俺なんて必要ない。それがどうした。当たり前だ。あいつは俺の弟だ。価値の無いものは切り捨てろと俺が教えた。だから俺はお前の思うように屈しないし、悲しみもしない。お前には縋らない」
「………」
「どうした?宗主国様」
「…本っ当…むかつく」
「そりゃよかった。ケセセッ」
…………
露普でよく見るシチュ、「弟くんがどうなってもいいの?」「ルツには手を出すな!代わりに…」的な流れをちょっとひねくれさせてみた。このろったまリト好きすぎるな…
「思うんだけどさあ何で君って嘘ばっかりつくんだい?」
「へ?」
「リトアニアと、えーと他二人誰だっけ」
「エストニアとラトビア?」
「そうそう、まあ知らないけど、その3人にしてもヨーロッパの皆にしてもさ、君未だに全部ロシアになればいいなんて言ってさ」
「本気でそう思ってるからだよ」
「ジャスト・キディング。ホントはさあただフレンドリーでいたいだけなんだろう?君は寂しがり屋だからな!」
「…何言ってるの。呪われたいの?」
「HAHAHA!俺は君の呪いなんか怖くないんだぞ!」
「やめてよ、不快だ…僕帰るから」
「オーライ、またねロシア」
「…またね」
……………
ろっさまのCD聞きながら、メリカってろったまの友達としてすごくいい素質あるじゃんと思った。
ろったまのこと怖がらないし、一時期はまだしも仲すんごく悪いわけじゃないし、ポジティブだし。ろったまを怖がらないってとこが大きい。
あとプーは元東側諸国の中で唯一ろったまに面と向かって「俺様お前嫌いだぜー!」とか言える奴だと思う。でも「え?(どろどろどろ(黒いオーラ」とか言われたら「な、何でもないですないですサーセン」なへこへこしちゃうヘタレだとも思う。
「へ?」
「リトアニアと、えーと他二人誰だっけ」
「エストニアとラトビア?」
「そうそう、まあ知らないけど、その3人にしてもヨーロッパの皆にしてもさ、君未だに全部ロシアになればいいなんて言ってさ」
「本気でそう思ってるからだよ」
「ジャスト・キディング。ホントはさあただフレンドリーでいたいだけなんだろう?君は寂しがり屋だからな!」
「…何言ってるの。呪われたいの?」
「HAHAHA!俺は君の呪いなんか怖くないんだぞ!」
「やめてよ、不快だ…僕帰るから」
「オーライ、またねロシア」
「…またね」
……………
ろっさまのCD聞きながら、メリカってろったまの友達としてすごくいい素質あるじゃんと思った。
ろったまのこと怖がらないし、一時期はまだしも仲すんごく悪いわけじゃないし、ポジティブだし。ろったまを怖がらないってとこが大きい。
あとプーは元東側諸国の中で唯一ろったまに面と向かって「俺様お前嫌いだぜー!」とか言える奴だと思う。でも「え?(どろどろどろ(黒いオーラ」とか言われたら「な、何でもないですないですサーセン」なへこへこしちゃうヘタレだとも思う。
「アリオンさんほんとはおれのことキライじゃないんですか」
ジョカが一息で言い切ったそんな言葉に、アリオーシュは背筋にひゅっと冷たいものが入ってくる気がした。いつものように巻いてやっている譜帯をつまむ指先が静止する。
「アリオンさんはいつもおれのこと気にしてくれるけど、
おれはみんなとはちがうし、
おれはアリオンさんのお父さんの」
「…ジョーカ」
口の中でぐるぐる渦巻いた重いものを飲み込んで、アリオーシュは空いた左手でジョカの額をぴん、と小突いた。
それまでガラス球のような目をしていたジョカは、ふるりと震えてうつむいた顔を上げる。
「いいか、ジョカ。
俺の父親は29年前にフェレス島で死んだ。
で、お前は13年前に生まれた。
よってレクエラート、とジョカ、お前は別人」
「でも」
「でもじゃねえ。
それに俺、お前のことはスキだぜ?兄貴面できるし、世話しがいがあるし」
自分の中の異物も、ジョカの中の異物も、何もかも取り払うように笑ってみせれば、ジョカはとすんとアリオーシュの肩にもたれ掛かる。
そのまま譜帯を巻きかけの両腕をアリオーシュの背中に回して、母親譲りの太陽のような笑みを浮かべれば、それはいつものジョカだった。
「あーもうアリオンさんスキ!嫁に来てよ!」
「おっと悪いな既婚者だ」
「うわーん!」
彼の母親はきっと知らない、彼のあんな顔を知らない。彼は母親の前では「ジョカフェリテ」以外の何者でもない。
「…アリオーシュ」
顔を埋めたまま呟いたジョカ、オリジナルと同じその声に、アリオーシュは身を震わせた。
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