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道端ですれ違ったおばあさんに「こんにちわ」ってご挨拶したら
最初良く聞こえなかったけど
「あたしに話しかけとんの?」
って聞こえた。
少し話をしたんだけど、どうやら私の生まれてすぐ亡くなったおじーちゃんの同級生の方だとおっしゃった。
もう80年もなるって笑って言いなった。
お別れしてからおばあさんについて考えた。
あの方には、日常的に話しかけてくれる人がいらっしゃるんだろうか。
おじーちゃんとあのおばあさんのことを考える。
若かりし日のひとたちのことを考える。
挨拶ってちょっとしたことだけど、重要なことなのかもなと思ったあきのひ。
大地の民と自ら称した者たちがいた。
神が生んだのでなく、大地から自ら生まれたものたち。
彼らは放浪の末一つの家にたどり着く。
ひとり、またひとり住人は増え、やがてそこにひとつの家族が生まれた。
どの世界でもなく、どの世界でもない場所にあるマイ・ホーム。
彼らを見つけた「神」がいた。
神は全てを統べるものである。しかし、自らの手で生んだものしかその手は及ばない。
神にさえ力を及ばせないのが彼らであった。そして、神はそれを許せなかった。愛せなかった。
神の手の子らの中で、大地の民と交流を図ったものもいた。それが4人の「天使」。
大地の民と天使たちの間に芽生えた絆も空しく、神は大地の民の隷属か支配を求めた。
彼らは言う。
「我らは神に隷属しない。しかし我らは支配もされない。
我らは我らの手の中にある今を愛している。それ以上のことを求める理由があろうか?」
結果として神は彼らを滅ぼした。今まで彼らの手にあった全てを手にし、彼らの存在を土台に世界を創造した。
また、己を裏切った天使たちに罰を与えた。
ひとりは誰にも愛されること無く。
ひとりは愛するものを例外なく失い。
ひとりは20までしか生きられず。
生き残ったただ一人には、永遠に地上の魂を狩る役目を負わせた。
また神もまた大地の化身であった彼らを滅ぼすことで器を失った。
神が目をつけたのは、大地の民が残した落とし子。最後の大地の民。
彼らは世界の種となっても神に支配されなかった。
落とし子―――大地の民の生き残りのひとりフラメシィアにより、ラヴィエルと名付けられた少女の円熟を待ち、神は少女に宿った。
そして時は流れる。
マイ・ホームで暮らすラヴィエルの元に、3人の天使の生まれ変わりが集う。
神に愛されながら神を裏切った大天使エルエの転生体、アンジュ。
大地の民の長と愛し合った天使アウル=オウルの転生体、バード。
フラメシィアを愛し、結ばれることなく死した天使ジョナの転生体、ジョゼフィン。
3人の天使の転生体と、今も魂を狩り続ける1人の天使が出会うとき、世界はまた大いなる力により脅かされようとしていた。
… … …
たまには発散(たまにか?
簡潔にまとめたらこんな感じの創作。ジョナは最近思いついたんだけど…うん…天使もう1人欲しいなーとおもてたらジョカが浮かんで…うんそんな感じ。ジョカが転生体のひとりとは限らないけどね。全員ジョジョ。うわっはっはっは。
大地の民から天使転生集結まではすんげー時間があります。ラヴィがジアビス世界で服屋やってたり、サモ4世界でお菓子屋さんやってたりね。ラヴィは俺の中二病要素がたっぷり詰め込まれてるよ!
天使転生集結がひとつのパートで、もうひとつのパートはラヴィの孫くらいの子が世界滅ぼしちゃうぞ☆って話。簡単に言うと「お兄ちゃんのいない世界なんて滅ぼしちゃえ!」みたいなそんな
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