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ほんよみの時間です
「ムハマド・ユヌス自伝 貧困なき世界をめざす銀行家」ムハマド・ユヌス
―――私が心の中で聞いていたのは、世界中の何百万人もの人たちから沸き上がってくる決意に満ちた声だった。…「私たちにはできる。私たちには実現できる。この壮大で、狂った、正気とは思えない、不可能な夢を現実のものにしよう!私たちは貧困なき世界を作ることができる!」
バングラデシュ・グラミン銀行総裁であるムハマド・ユヌスさんの自伝。社会的に地位が弱い女性に焦点を当ててお金を貸している銀行を作った人である。他国でもこれを参考にした銀行がたくさんあるんだって。
大学の友達から「これ国際関係学ぶ人はバイブル」って言うから読んでみた。いまの社会にはこれが足りない、だからこうしよう、こうするためにこうこうしよう、ってのを着実に実現していくのがすごい。
話代わるけどtosのロイドの「優しい理想論者」って称号が好きだった。もし将来二つ名で呼ばれるんならこれがいい。理想は語れ主義な俺だから冒頭で述べたようなこういう言葉大好き。
「Sowing Nine 9をまく」9Love
9条っていいよね!9って数字を象徴にしてスタイリッシュに平和を謳おうぜ!っていう本。
コンセプトがおもしろかった。最近の平和シリーズの中でさらっと読めたな。こういう風に活動してる人がちゃんといるんだ、ってわかるのはうれしいたのしい大好き
「インド・から」水島司
表紙と装丁から面白おかしい観光本だと思ったらそんなことはなかったぜ。東大かどっかの先生の本。インドの農村の人のことをフィールドワークして調べてる。
「イランとイスラム 文化と伝統を知る」森茂男
表紙と装丁から面白おかしい観光本だと思ったらそんなことは以下略。イランってほんと文化の国だよね。みんな世界史でメソポタミア文明のこと一番最初に学んだんだから中東って聞いて危ないって発想しか浮かばないのってなんか哀しいよな。
「平和憲法を持つ三つの国 パナマ・コスタリカ・日本」吉岡逸夫
平和シリーズ。パナマのことは始めて聞いた。パナマ・コスタリカ・日本が平和憲法でやっていけるのはアメリカの庇護があるからだ、って意見を見て納得してしまった。前読んだコスタリカの本に比べて、実際警察権力が弱くて強盗も多いってとことかお金がないから軍隊持たないだけってこととか暗黒面が書いてて興味深かった。
「信じない人のためのイエスと福音書ガイド」中村圭志
ここまで読みやすい入門書もない!と思った。読みやすかったし、巻末で聖書のエピソードがまとめられてたりしたので便利なんだろうなと思いました。大切なのはエピソードがホントかどうか信じてるかじゃなくてどんだけエピソードを知ってるか、知識を持ってるかなんだって。それにしても聖書って福音書何冊か+手紙なのね…マタイの福音書(だと思う)の最初の名前羅列を見て挫折した聖書、読んでみようかしら…
「シルクロード歴史紀行 砂漠の彼方、遺跡と辺境へ」田中信義
この人名前かっこええ。旅行記です。仕事の休みをぬってシルクロードを渡るっていいな。てか青いモスクいきたいいきたいいきたいサマルカンドいきたい
ネパールからトルコを旅した親戚が昔見せてくれたイランのイマームのモスクの写真が、今の自分の方向性を決めた気もします。
「イギリスの食卓に夢中」赤木有為子
ういこさんて名前かわいい。そればっかか。イギリスのティータイムのお料理とティータイムでのイギリス人についてつらつらと。すっごく表紙がかわいいんだよこれが。んでお菓子がおいしそうでおいしそうで。イギリス料理を知るたびに、イギイギが料理まずいのは自分の力量だぜ…と思います。がんばれ。
「イラクとともに三十年 誇り高き文明の国」阿部政雄
ちょいとお年を召した方っぽく、アメリカ・イスラエル批判が色濃いイラクの紹介本。しかしアメリカ人の記者が来ても怒りを表さなかったイラクの人にむけてなんで?って聞いたら「文明のある国はそんなことをしない」って言ったのは印象深い。
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