[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最遊記の台詞遣いがすきすぎるおれです。
かきたいものはなんでもかこうとおもいます。
フランシーヌの場合も。
はんぱに終わったねつぞうのネツァク話も。
壁なんてぶっこわせると誰でも英雄になれるとそう自分が叫ぶための創作話も。
俺の進化(退化?)は止まらんぜ。
「世界一周航空券 Perfect Book」世界一周堂×世界一周コミュニティ
誰か一緒に嘆きの壁に取り縋りに行こうぜ。旅に出たくなる本。
「世界は希望に満ちている 『友情と博愛』を紡ぐ23のストーリー」クリスチャン・ド・ボワルドン、ロイク・ド・ロサンボ、二コラ・ド・フージュルー
―――僕らは世界を救うことはできない。それは確かだ。理想主義的なこの頭に、よく叩きこんでおく必要がある。
3人のフランス人がプジョーとトラバントに乗って世界を一周しちゃった話。ページを捲る手が自然と進む。久し振りにちゃんと楽しんで本を読めた。本を読むってこういうことだ。
ここまでが2月。計22冊。先月より減ったけどまあまあのスコア。思わず預言って打ちそうになったけど。まあこれは文庫本が多かった影響ですな。新世界とかは薄かったから一日で一気に5冊読めたし。次は30冊以上読めるといいね。
さて、ここからは3月分です。
「わたしを離さないで Never Let Me Go」カズオ・イシグロ
タイトル借りした本。日本生まれのイギリス人作家カズオ・イシグロさんの本。キャシーを中心としたトミー、ルースの3人を通して見るパラレルワールドは読んでてすごく楽しめた。先生たちのどこか自己満じみた態度、結局はクローンを見る目が人間を見る目ではないその描写。おもしろかった。
今日は筆が乗らないのでシンプルに。
「新世界 1~5巻」長野まゆみ
ジャウがすき。アナナスってこっからかもな
「号泣する準備はできていた」江國香織
神様のボート以来の江國さん
「銀河鉄道の夜」宮沢賢治
むしろよだかの星が好き
「日本語教師のための異文化理解とコミュニケーション」八代京子・世良時子著、小道迷子画
コミックエッセイと言うよりちょっとしたガイダンス本
テーマがニートとか早すぎるぜ二葉さん
あと舞姫読んだけど一冊の中で部分読みなので除外。最近ぶあつい本読めなくなってるなー。
ほんよみの時間です
「ムハマド・ユヌス自伝 貧困なき世界をめざす銀行家」ムハマド・ユヌス
―――私が心の中で聞いていたのは、世界中の何百万人もの人たちから沸き上がってくる決意に満ちた声だった。…「私たちにはできる。私たちには実現できる。この壮大で、狂った、正気とは思えない、不可能な夢を現実のものにしよう!私たちは貧困なき世界を作ることができる!」
バングラデシュ・グラミン銀行総裁であるムハマド・ユヌスさんの自伝。社会的に地位が弱い女性に焦点を当ててお金を貸している銀行を作った人である。他国でもこれを参考にした銀行がたくさんあるんだって。
大学の友達から「これ国際関係学ぶ人はバイブル」って言うから読んでみた。いまの社会にはこれが足りない、だからこうしよう、こうするためにこうこうしよう、ってのを着実に実現していくのがすごい。
話代わるけどtosのロイドの「優しい理想論者」って称号が好きだった。もし将来二つ名で呼ばれるんならこれがいい。理想は語れ主義な俺だから冒頭で述べたようなこういう言葉大好き。
「Sowing Nine 9をまく」9Love
9条っていいよね!9って数字を象徴にしてスタイリッシュに平和を謳おうぜ!っていう本。
コンセプトがおもしろかった。最近の平和シリーズの中でさらっと読めたな。こういう風に活動してる人がちゃんといるんだ、ってわかるのはうれしいたのしい大好き
「インド・から」水島司
表紙と装丁から面白おかしい観光本だと思ったらそんなことはなかったぜ。東大かどっかの先生の本。インドの農村の人のことをフィールドワークして調べてる。
「イランとイスラム 文化と伝統を知る」森茂男
表紙と装丁から面白おかしい観光本だと思ったらそんなことは以下略。イランってほんと文化の国だよね。みんな世界史でメソポタミア文明のこと一番最初に学んだんだから中東って聞いて危ないって発想しか浮かばないのってなんか哀しいよな。
「平和憲法を持つ三つの国 パナマ・コスタリカ・日本」吉岡逸夫
平和シリーズ。パナマのことは始めて聞いた。パナマ・コスタリカ・日本が平和憲法でやっていけるのはアメリカの庇護があるからだ、って意見を見て納得してしまった。前読んだコスタリカの本に比べて、実際警察権力が弱くて強盗も多いってとことかお金がないから軍隊持たないだけってこととか暗黒面が書いてて興味深かった。
「信じない人のためのイエスと福音書ガイド」中村圭志
ここまで読みやすい入門書もない!と思った。読みやすかったし、巻末で聖書のエピソードがまとめられてたりしたので便利なんだろうなと思いました。大切なのはエピソードがホントかどうか信じてるかじゃなくてどんだけエピソードを知ってるか、知識を持ってるかなんだって。それにしても聖書って福音書何冊か+手紙なのね…マタイの福音書(だと思う)の最初の名前羅列を見て挫折した聖書、読んでみようかしら…
「シルクロード歴史紀行 砂漠の彼方、遺跡と辺境へ」田中信義
この人名前かっこええ。旅行記です。仕事の休みをぬってシルクロードを渡るっていいな。てか青いモスクいきたいいきたいいきたいサマルカンドいきたい
ネパールからトルコを旅した親戚が昔見せてくれたイランのイマームのモスクの写真が、今の自分の方向性を決めた気もします。
「イギリスの食卓に夢中」赤木有為子
ういこさんて名前かわいい。そればっかか。イギリスのティータイムのお料理とティータイムでのイギリス人についてつらつらと。すっごく表紙がかわいいんだよこれが。んでお菓子がおいしそうでおいしそうで。イギリス料理を知るたびに、イギイギが料理まずいのは自分の力量だぜ…と思います。がんばれ。
「イラクとともに三十年 誇り高き文明の国」阿部政雄
ちょいとお年を召した方っぽく、アメリカ・イスラエル批判が色濃いイラクの紹介本。しかしアメリカ人の記者が来ても怒りを表さなかったイラクの人にむけてなんで?って聞いたら「文明のある国はそんなことをしない」って言ったのは印象深い。
A.しない
拍手ありがとうございまーす!ついったにかまけて日記を怠ってしまうな…これがついったの魔力か…
「クマのプーさん 心のなぞなぞ」ジョン・T・ウィリアムズ
ウィニーザプーをスーパー心理学者ってかセラピストと見る人の考察本。プーさんの友だちが話の中で精神的な成長をしていくことに着目して。クマ学って学問があるらしい。しかしプー原作読んでるの大前提だった。
「インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも」さくら剛
こういう旅行記大好き。インド人の子供にめだかさんのネタ教えるなよwwwwwこんな旅行記かいて生計立てられたら楽しいだろうなー。印税がっぽがっぽ。何でもありません。インド人は殺したくなるけどいい人たちらしいです。
「憲法九条を世界遺産に」太田光・中沢新一
太田総理がテレビでやってるときこいつうるせぇ…とか思った人いなかった?俺は思った
しかしちょっと認識を改めることになった。芸人である太田光がひとりであんなマジになって考えて叫んでることってすげえなと思った。でも芸人がそういうことやらなくてよくない?と突っ込んだ友達と小一時間議論することになった…
「武力なき平和 日本国憲法の構想力」水島朝穂
9条改正ディスカッション対策。自衛隊って災害救助にすごい役立ってるじゃん、と思っていたらやっぱ元々自衛のために戦うように訓練してるわけだから災害レスキューの人に比べたらうーん…らしい。30分かかって10人くらいで救助できなかった人を10分くらいで5人の災害レスキューの人が助けたとかそんな話を見た。でもハイチでは自衛隊の人が救助に行って~すごく感謝されたりしてて~、つまり自衛隊は武力を用いずとも国際貢献ができると。ディスカッションで私は護憲側なんだけど、実際日本は外国と戦える軍隊持つべきなのかどうなのか。もうちょっと考える。
「日本の国際協力に武力はどこまで必要か」伊勢崎賢治、播磨益夫、デズモンド・マロイ、グンナール・レークビィック
対策②。前読んだ平和構築ゼミと同じ教授さん。マロイさんもこのゼミに所属してる人じゃなかったかな。すっごい現場主義の人で、ほーほー言わされる。でも自分の対策が失敗だったりしたこともあって、それを反省してたりなんだり。東京外大行きたいなあ。
「平和ってなんだろう 『軍隊をすてた国』コスタリカから考える」足立力也
日本と同じ…?で軍隊のない平和憲法を持つ国コスタリカ(どっちも厳密に言うと違ってくる)についての本。コスタリカでは外国人でもすっごい気軽に国会議事堂に入れるんだって!しかも議場がガラス張り。で、選挙が国を上げてのお祭りみたいな感じ。子供も模擬投票したりする。平和って言葉がすっごく身近にあって子供でも平和ってどういうことか考えてるらしい。ちょっと恥ずかしくなった…日本人…
ここまでが1月に読んだ本。サイード先生の権力・政治・文化から合計25冊。あ…あれ?よみすぎじゃね?まあ薄い本も多かったんだけど…サイード先生あたりに4、5日かけてプーさんあたりは一日で最大2冊くらい読める。
こっから2月。
「収奪のポリティックス アラブ・パレスチナ論集成1969-1994」エドワード・w・サイード
―――戦い続けるのだ、続けるのだ…仲間たちとの取るに足らない個人的な違いなど乗り越えて、書き続け、立ち止まることなき続けるのだ。それは君たちの手の中にある(エドワード・W・サイード、死の床で愛娘に)
あとがきで述べられていたすっごい印象深い台詞。サイード先生こそは平和への闘士だと思う。俺も平和のために戦いたい。いや、戦うんだよ!
サイード先生は自分のことを「アメリカ人」「アラブ人」とその時々で言いかえる。都合のいい方を言ってるわけではなくて、そのちりぢりのアイデンティティからくる批判だとか責任だとかを述べている。「アメリカ人であるから」「アラブ人であるから」一方ずつの意見を書くのではなく、「アメリカ人であり」「アラブ人でもある」。文学者でもあり、国際政治学者でもある。だからってそこに収まらなくてもいいんだと先生は言う。専門とかそういう言葉で区切んじゃねえよと。さっきの太田光にも通じる話かもな…
「ゲルマンQ」ゲルマンQ政策委員会
クイズ形式のドイツ語入門書。しかしシモの言葉を女キャラばっかに言わせてたのには製作者の意図をなんか感じた…友達と盛り上がりながら楽しめた。しかし日本文学ちゃんと読まないとなー
レイヴンさんの外伝・虚空の仮面でルブラン小隊によるシュヴァ救出が描かれて声を上げて泣きそうになった。
拍手ありがとうございまーす!もうなんか日記しか動いてないようなサイトなのに申し訳ない気持ちでいっぱいです私は元気です
ほんよみ記録いくよ
「大人が絵本に涙する時」柳田邦男
文化人類学者のやなぎだくにおさんじゃないよ。おれもそうだと思って借りたけど違ったよ。絵本大好きな人の本。
「風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡」宮崎駿
図書館の今月の新刊にやべえのがあった。てかみやざきはやおさんってこんなロックな人だったのか!カーネル・サンダース的な子供にやさしいほんわかおじいさんだとおもってた!
「絶対貧困 世界最貧民の目線」石井光太
おっも~いテーマでしたが著者の親しみやすい物言いから読んでて楽しかったです。
「百年の孤独」G・ガルシア=マルケス
読みたい読みたいタイトル好きすぎと思いながらも厚さに押されて読まなかった一冊。ホセ・アルカディオ・ブエンディアから豚のしっぽのアウレリャノまで続くブエンディア家の孤独な百年間を書く。今まで読んだことがなかったような書き方をしてたのですごくおもしろかったです。亡霊が何の齟齬もなく普通に登場してるとことか。読んでて最後の方この一族で「Don't worry, Be happy」やったらおもしろそうとか思ってた。どうしたの何があったのの男女がホセアルカディオブエンディアとウルスラとか。
「Yes!エストニア」川邊俊雄
エストニア大好きな投資家さんの話。エストニアゴリ押し。
「伊勢崎賢治の平和構築ゼミ」伊勢崎賢治+マガジン9条編
東京外大の教授さんがそれぞれ紛争国などからやってきた生徒たちと一緒に、出身国ごとにその学生相手に対談形式でその土地で起きた問題、プラスその学生個人の体験を聞いていく。読みやすくて勉強になりました。
「劇画 日本国憲法の誕生」作画:勝又進、原作・監修:古関彰一
↑を読んで、そういや日本国憲法のことアメリカから押し付けられた憲法や!とやっかむ人がいたりするのでそこらへんちゃんと知らないなあと思ってイントロダクション的に。事実として言うと、結局はGHQ案が元なのね。でもそれまでにどんだけ多くの人が新しい憲法を作ろうとしたかを知れてよかった。
「テイルズオブヴェスぺリア 虚空の仮面上・下」奥多孝明
はいこれだけ何か空気違うよ。最近またよく本読み始めたお父さんにつられて買ってもらっちゃいましたイエキャナあああああああああああああああああああああ
とりみだしました。何故変換で出ない。とりみだしましたって鳥乱しました=レイヴンさん乱しましたって感じでやらしいな。それだけです。普通もそうだよね普通ってる=プロイセン通ってる=プロイセン貫通してる(性的な意味で)って感じだよね。ほんとごめん。
アレクセイさんのああなる過程が見れたのがよかった…あとイエガー薄すぎなのは皆言ってるけど外伝のフラグだよね?よね?なりたいもの、本当の騎士、「シュヴァーン」、物語の最初から最後までちりばめた言の葉をちゃんと拾っていくのが綺麗だった。ちゃんと計画して書いたんだろうなあ。見習いたい。あとマジデューク何者?だから早く本編やるべき
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |