季節外れとは言わないで 判ってる。
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トルコはイスタンブールからお届けする土希旅行記③、初日からネタ満載です。ホントなんかネタかってくらいネタでした。
現地時間で本日正午トルコ・アタテュルク空港着。無事入国後メトロ(地下鉄。大阪市営地下鉄と一緒で地下ジャナーイ)・トラムヴァイ(路線バス。ちょう揺れるちょう込むEさんがリアル腹筋崩壊しそうになった)を乗り継ぎホテルのあるアクサライへ。ホテルに荷物を置いたらまずはこれだろ!とトラムヴァイでブルーモスクアンドハギア・ソフィアを観光。その後アクサライに戻り夕食を取りホテルに帰還。
という道のりだったんですけど…まずホテルに着くまでが大変でね~…レストランの呼び子のお兄さんたちが「5リラ!案内してやるから5リラ!」「てめえはどっかいけ!」とわざわざ英語で漫才してくれたり、うっかり行き過ぎたところでトルコおじさんに道聞いたらわざわざ案内してくれたばかりか僕とEさんふたりのキャリー持ってくれたり。なのに5リラとか要求しないで笑顔でサッと身を翻したおじさんマジ天使。
そして事件はブルーモスクで起きました。ブルーモスクの中庭でその壮大さにアヘ顔しちゃうふたりに近寄ってきたのはトルコおじさんならぬトルコおじいさん。何も聞かない内にブルーモスクの解説を始めてくれました。「写真取ってあげるよ、カメラ貸して!」ドイツ語混じりの英語でおじいさんがそう言った時、私は正直カメラを奪われるかも、と危惧しました。でもそんなこともなく、結局おじいさんはブルーモスクを出るまでずっと付き添って解説したり写真とってくれたりしてくれました。
さて、ブルーモスクを出た僕らとおじいさん。
「私はお店を持ってるんだ。連れて行ってあげるよ」
ああ来たなと思いました。まあ覚悟はしてましたけど。解説途中にショップショップ言ってたし。
Eさんと顔を見合わせつつ、まあついて行くことに。そして行き着いたお店は
トルコ絨毯屋
ああああこれはマズいと思いました。Eさんが後ろでぼそっと言いました。「まあ、買わないって最初から決めとけば大丈夫だよ」。
後から聞いたことによると、この時入ったお店はオ○マニアといって旅行者には有名なめんどいお店だったそうです。連れ込まれて時間取られるよ!と。それ言えや!!と言うとEさんは「いやあああ看板見た瞬間これあの店やんってガクブルしたよ」って。だから言えやー!!!!
さて、店に入るとあるわあるわ高級そうな絨毯。「下にもっとあるよ」って地下室とか危ないやん逃げれんやん。そして出てきた店員らしきおじいさんの甥っ子さん。その甥っ子がまた日本語ペラペラなわけ。標準語と関西弁のイントネーションの違い分かるレベル。こりゃあかんわ!!!!と思ったので最初からお金ないよ、と言っておいたんですが、「お茶だけ飲んでいきなよ」ときた。マズいマズい!キョドりつつ「アクサライでお茶したばっかやの!(してないけど!」と英語で応対。
するとまあ、結局「まあ一杯だけ」とチャイを出されまして。私は思った、薬入ってるわと。おごられた飲み物に薬が入ってて置き引きにあったという旅行者の話を思い出していました。砂糖好き?と聞かれたのでははあ、砂糖に薬が入ってるなと思って、砂糖はいりませんと断ったEさんに頼むぞ、と訳のわからん頼み事を心の中でします。まあ何も入ってなかったんですけど。普通においしいチャイでしたけど。
その後、日本語ペラペラな甥っ子さん(30代)が「とりあえずもうちょっと商品見てごらんよ」と。さあ、最後の決闘-デュエル-の始まりです。使用言語は日本語…こちらのフィールドだ。
「これは玄関マットとかに使えるけど、シルク製だよ。ほら、触ってみて」
「うん、ふわふわやね。でいくら?ハウマッチ?」
「日本円のが分かりやすいよね。えーっと、3万円だよ」
「高いわ!!トルコで使う予算がそれや!!」
「じゃあもう1つ小さいサイズは?こっちは1万4千円だよ」
「いや、買わない」
「僕は買う買わないはこだわってないんだよ。せっかくトルコに来たんだから記念にとおもって。で、いくらなら買う?」
「おーい!!買う買わないこだわってるやん!!!!」
愉快な闇のデュエルの決着をつけたのは、「うーん…いらない」という私の最大限のぶりっこかつ嫌な感じをさせない子供っぽさ強調の一言でした。
無事危機から抜け出せば、面白い経験だったなあと振り返ったりする。何故か帰り際にトルコにいちゃん3人の逆ハレム写真撮ることになったりしたけど。この写真あぶない絨毯屋さんで撮ったんだぜーとか自慢しようと思います。
何はともあれ、ハギア・ソフィアでしみじみと思う、人間の偉大さ。こんなに美しくて数百年後の人々の心を震わせるものを作るひとたちをもしかしたら神と呼ぶのかも。教科書で見たオスマントルコが壊せずに塗り隠したユスティニアヌス大帝を見ながらEさんと声を合わせる、「これは壊せないわ」。来てよかったねと言いました。ふたりで、ここに来れてよかったね、と。
さて、土希旅行記一日目はこの辺で幕を下ろすとしましょう。外国の子供たちが天使すぎる可愛さだとか、ブルーモスクで猫がワイルドに寝るぜ!してたりとかネタは尽きませんが、明日のボスポラス海峡を夢に見つつふろる土希旅行記よろしくね。
現地時間で本日正午トルコ・アタテュルク空港着。無事入国後メトロ(地下鉄。大阪市営地下鉄と一緒で地下ジャナーイ)・トラムヴァイ(路線バス。ちょう揺れるちょう込むEさんがリアル腹筋崩壊しそうになった)を乗り継ぎホテルのあるアクサライへ。ホテルに荷物を置いたらまずはこれだろ!とトラムヴァイでブルーモスクアンドハギア・ソフィアを観光。その後アクサライに戻り夕食を取りホテルに帰還。
という道のりだったんですけど…まずホテルに着くまでが大変でね~…レストランの呼び子のお兄さんたちが「5リラ!案内してやるから5リラ!」「てめえはどっかいけ!」とわざわざ英語で漫才してくれたり、うっかり行き過ぎたところでトルコおじさんに道聞いたらわざわざ案内してくれたばかりか僕とEさんふたりのキャリー持ってくれたり。なのに5リラとか要求しないで笑顔でサッと身を翻したおじさんマジ天使。
そして事件はブルーモスクで起きました。ブルーモスクの中庭でその壮大さにアヘ顔しちゃうふたりに近寄ってきたのはトルコおじさんならぬトルコおじいさん。何も聞かない内にブルーモスクの解説を始めてくれました。「写真取ってあげるよ、カメラ貸して!」ドイツ語混じりの英語でおじいさんがそう言った時、私は正直カメラを奪われるかも、と危惧しました。でもそんなこともなく、結局おじいさんはブルーモスクを出るまでずっと付き添って解説したり写真とってくれたりしてくれました。
さて、ブルーモスクを出た僕らとおじいさん。
「私はお店を持ってるんだ。連れて行ってあげるよ」
ああ来たなと思いました。まあ覚悟はしてましたけど。解説途中にショップショップ言ってたし。
Eさんと顔を見合わせつつ、まあついて行くことに。そして行き着いたお店は
トルコ絨毯屋
ああああこれはマズいと思いました。Eさんが後ろでぼそっと言いました。「まあ、買わないって最初から決めとけば大丈夫だよ」。
後から聞いたことによると、この時入ったお店はオ○マニアといって旅行者には有名なめんどいお店だったそうです。連れ込まれて時間取られるよ!と。それ言えや!!と言うとEさんは「いやあああ看板見た瞬間これあの店やんってガクブルしたよ」って。だから言えやー!!!!
さて、店に入るとあるわあるわ高級そうな絨毯。「下にもっとあるよ」って地下室とか危ないやん逃げれんやん。そして出てきた店員らしきおじいさんの甥っ子さん。その甥っ子がまた日本語ペラペラなわけ。標準語と関西弁のイントネーションの違い分かるレベル。こりゃあかんわ!!!!と思ったので最初からお金ないよ、と言っておいたんですが、「お茶だけ飲んでいきなよ」ときた。マズいマズい!キョドりつつ「アクサライでお茶したばっかやの!(してないけど!」と英語で応対。
するとまあ、結局「まあ一杯だけ」とチャイを出されまして。私は思った、薬入ってるわと。おごられた飲み物に薬が入ってて置き引きにあったという旅行者の話を思い出していました。砂糖好き?と聞かれたのでははあ、砂糖に薬が入ってるなと思って、砂糖はいりませんと断ったEさんに頼むぞ、と訳のわからん頼み事を心の中でします。まあ何も入ってなかったんですけど。普通においしいチャイでしたけど。
その後、日本語ペラペラな甥っ子さん(30代)が「とりあえずもうちょっと商品見てごらんよ」と。さあ、最後の決闘-デュエル-の始まりです。使用言語は日本語…こちらのフィールドだ。
「これは玄関マットとかに使えるけど、シルク製だよ。ほら、触ってみて」
「うん、ふわふわやね。でいくら?ハウマッチ?」
「日本円のが分かりやすいよね。えーっと、3万円だよ」
「高いわ!!トルコで使う予算がそれや!!」
「じゃあもう1つ小さいサイズは?こっちは1万4千円だよ」
「いや、買わない」
「僕は買う買わないはこだわってないんだよ。せっかくトルコに来たんだから記念にとおもって。で、いくらなら買う?」
「おーい!!買う買わないこだわってるやん!!!!」
愉快な闇のデュエルの決着をつけたのは、「うーん…いらない」という私の最大限のぶりっこかつ嫌な感じをさせない子供っぽさ強調の一言でした。
無事危機から抜け出せば、面白い経験だったなあと振り返ったりする。何故か帰り際にトルコにいちゃん3人の逆ハレム写真撮ることになったりしたけど。この写真あぶない絨毯屋さんで撮ったんだぜーとか自慢しようと思います。
何はともあれ、ハギア・ソフィアでしみじみと思う、人間の偉大さ。こんなに美しくて数百年後の人々の心を震わせるものを作るひとたちをもしかしたら神と呼ぶのかも。教科書で見たオスマントルコが壊せずに塗り隠したユスティニアヌス大帝を見ながらEさんと声を合わせる、「これは壊せないわ」。来てよかったねと言いました。ふたりで、ここに来れてよかったね、と。
さて、土希旅行記一日目はこの辺で幕を下ろすとしましょう。外国の子供たちが天使すぎる可愛さだとか、ブルーモスクで猫がワイルドに寝るぜ!してたりとかネタは尽きませんが、明日のボスポラス海峡を夢に見つつふろる土希旅行記よろしくね。
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