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季節外れとは言わないで 判ってる。
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「中東政治に密接にかかわるアメリカという国の人間の考え方、感覚を知りたい」と志を掲げ、にわかレント・ヘッド(ぐぐってね)でもある私が、夢のニューヨークへの語学留学のためビザ取得を目指す!しかし!それは困難と時間との戦いなのであった!限界バトルかっとばして留学1ヶ月前にDS-160記入し始めてもいいんじゃない!?

そんな私の!

アメリカ学生ビザ申請レポ・後編 ~Will I lose my Visa, will someone care?~

DS-160。ビザ申請の最大の壁となるオンラインシートの記入ですが、まずは私がてこずった項目をドン。
・Address and Phone Information(住所、電話番号)
ドン☆…って、基本情報じゃねえか…とか思うなかれ。英語での住所の記入は(丁)-(番地)-(町、-CHO)-(市、-SHI)、つまり日本と逆なのだ。超絶めんどい。
・Present Work/Education/Training Information(現職)
現職!?バイトは!?書かなくていいの!?面接でバイトやってますか?とか聞かれたらどうしたらいいの書いてないですじゃあ書類不備ですねとかならないの!?とりあえず大学生と書きバイト(勤続年数は2年くらい)は書かず。
・Privious Work/Education/Training Information(履歴・学歴)
これこそバイトは!?でも「今」バイトしてるんだけど!?以前(privious)ではないんだけど!?これ、2年前から今まで働いてます~と入力してもなんか値が正確でない!って弾かれちゃって…いみがわからない…。
結局「なし」としました。中学・高校も書かず。学歴職歴白紙すぎてヤバス。結果的に問題なかったけど。

そして最大の難所…それはAdditional Point of Contact Information(その他の連絡先)。
ここには親族以外の連絡先をふたつ記入せねばならず、派遣留学生なら指導教員の住所・名前を書けばいいらしいのですが、私費留学生は友達のを借りなければいけないのです…そういうわけでゼミの先生に突っぱねられつつ。
友達に泣きつく泣きつく!「それってアメリカの外務省に提出するんだよね?」「どういう責任が伴うの?」「家族全員の連絡先だから…」と戸惑う友達を説得しようとあたふた!あたふた!

で、その実態はというと…留学センターの人によれば、どうやら、ここに記入する連絡先は名目上にすぎないとのこと。実際にその人に連絡がいくことはほとんどゼロで、単に本国との「帰属性」を示すものらしいです。最終的には無事ふたりの友達から連絡先を貸してもらうことができましたが。感謝感激!

1月13日(出発1ヶ月前)
そんなこんなで②DS-160記入完了!これでやっと③面接の予約をすることができます。
しかしここでSEVIS料金を払っていないことに気付く。これ私もよくわからないのですがFビザの人は払わないといけないみたい。翌日クレカで支払いました。

1月18日
面接の仮予約も済んだ所で、ふと追加書類の存在に気付く。民間サイトでは「残高証明書」と「過去3年の成績証明書」(英文)も持参すべきとある…!?面接24日のつもりやのにそんなん揃えるの無理やん!?過去3年間とか高校もやん!?大学も英文の証明書は準備に1週間くらいかかるってあるし!無理ゲー!と大変テンションが下がる。

1月21日
③面接の予約、24日に確定。午前中の授業を休むことになるけども、さすがに出発3週間前には面接受けとかなきゃヤババナイト…!と焦り、2回くらい予約取り消し→再予約。しかし三回取り消したらまたビザの申請料金払わなきゃいけないらしいので注意!
また、この日に申請書類のひとつである写真(縦横5cm)をゲット。DS-160で使用したもの。一軒目では「これ解像度低すぎむり…」と断られましたが。他の写真屋さんだったら当然のようにオッケーだった。一応頭が何センチのところとかあるんですが指定せずに出力してもらったのが面接時も通りました。
そしてこの日大学で英文の成績証明書について聞いたところ、23日夕方までに用意できるとのこと!さすが外語系単科大ッ!ルンルン気分で帰宅ッ!

1月22日
大学近くの郵便局でゆうちょの残高証明書を発行してもらう。ちっちゃめの郵便局でしたが、その日行って30分くらいで用意してもらえました。前日、びんぼーにんと見られないために親御さんにお借りしたなけなしの30万を振り込んでおき、一時的に!証明書の上で!十分な貯蓄があるように見せかけるッ!さすが私ッ!そこにシビれる!あこがれるッ!

1月23日
面接前日。ここで、持参する書類のチェック。

申請書類(必須)
・DS-160確認ページ(写真とバーコードがあるやつ)
・写真(5×5センチ。DS-160に使ったのと同じもの。↑の上部にクリップで張り付けた)
・面接予約確認書(面接予約後にくるメールをそのまま印刷したもの)
・パスポート(通常滞在期間+6か月必要みたいだが、日本は免除されてる。私のは今年の8月までのやつ)
・I-20&Letter of Acceptance(そのまま、どっちも持っていった!)
追加書類(任意)
・成績証明書(英文、大学1年生~今までのもの。厳封してもらいました)
・残高証明書(英文、一応貯蓄は十分に)

後日確認ページ以外が返却されてきますが、成績証明書は開封されてませんでした。残高証明書はチェックされたのかな?ともかく、申請書類を確実に揃えていかないといけません。写真は領事館(ちなみに、私が行ったのは大阪です)でも取れるけど1000円くらいかかるってメリカ(仮)が。メリカは追加書類は持って行かなかったらしい。まあ彼女は派遣留学生なのでその分身元は大学に保障されてたっていうのはあったのかもしれない。
私もたった1ヶ月の語学留学だしそんなに書類審査はきつくなかったのかも。
追加書類は、万全を期すならば揃えるべき、としか言えませんね。もっと事前に。事前に(自戒)。
朝早く(9時)に予約したのでちゃんと用意を済ませて12時には寝よう、と思ったら、お兄ちゃんとぷよぷよにふけってしまった。お兄ちゃんめッ。

1月24日
④面接当日、領事館を訪問。大阪領事館の最寄り駅は御堂筋線淀屋橋駅、梅田からひと駅です。駅から領事館へは1本道。10分もかかりません。領事館に到着したのは8時25分。45分から受付が始まるとのことなので、ちょっと道を戻りドトールでロイヤルミルクティー。200円。安い。ティーバックを置く紙が機能的すぎてやばい。リラックスしすぎです。あ、ちなみにスーツで行きました。でも上着脱ぐヒマもなかったよ。普段着の人も多かったよ。
9時前、領事館に入る。携帯含め、電子機器は持ち入れません。窓口で書類の確認を終えると、とうとう(わりとアッサリ)面接。
面接は…なんていうか、名古屋駅のみどりの窓口って感じ(@フェイトロオフ会)。窓口が2個あって、ポーン!って光が灯った窓口に呼ばれて、硝子向こうの面接官(その時は日本人女性とアメリカ人男性)と対面します。私が当たったのは男性のほう。ぱつきんいけめん。ガタイ良し。ほれちゃう。

(ポーン!)それでは面接の一部始終を発表。

面接官(ガタイが良かったのでゴーシュとします)「ナマエハナンデスカ?」
私(ゴーシュだからカイトとします)「天城カイトです」
ゴシュ「ダイガクセイデスカ?」
カイト「はい」
ゴシュ「ダイガクメイハナンデスカ?」
カイト「ハートランド大学です」
ゴシュ「エイゴヲセンコウシテマスカ?」
カイト「はい(正確に言うと国際関係だけど)」
ゴシュ「ニューヨークデハ…エイゴヲベンキョウスル?」
カイト「はい」
ゴシュ「ドレクライニューヨークニイマスカ?」
カイト「1ヶ月」
ゴシュ「ハイ…(カタカタ…)(何か打ち込んでる)…アナタノビザハキョカサレマシタ。3ニチから1シュウカンデトドキマス」
カイト「(えっ…!?)あ…ありがとうございました!」

これで終了!オール日本語!えー!?許可されたの!?実感できなさすぎて日本人の守衛のおじさんに「ビザ通りました!」とか言っちゃったよ!恥ずかしいヤツだよ!わー!
領事館を出たのは9時20分。二限目に間に合う時間でした…!すげぇ!実感したら嬉しくて、嬉しくて、帰り道はレントの「What you own」聞いてました。You're living in America!

1月26日
そして二日後、自宅に書類一式とビザがぴったり貼られたパスポートが到着!大阪領事館!仕事が早い!早すぎる!!!ありがとうゴーシュ!!!

まとめ
・多分今はハイシーズンじゃなかったから手続き早く済んだけど出発3週間前に面接とかやめようね…。航空券も事前に買っちゃわざるを得なかったし(ビザが出発までに来るとは限らないから航空券買うな!と面接後もらえる紙に書かれている)
・書類不備がないのがやっぱり重要っぽい。DS-160、「テロ組織のメンバーじゃないよね?」とか聞かれるけど真面目に答えよう。ノーって。
・自分でやりきった!っていう充実感が、ますます留学へのモチベを高めてくれる!うおぉ!やるぞー!

留学中は…日記、どうしようかなー…去年の欧州みたいに書いていったら後で見直して楽しいしなー。でも英語で書いたほうが勉強になりそう。しかしそれだとここに書くのははずかしい。へっぽこだから。うわあわくわくしてきた!がんばるぞー!というわけで、レポ終了!わー!
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2月16日~3月16日、アメリカはニューヨークに1ヶ月の語学留学へ行くことになりました!

の、学生ビザを、出発3週間まえのきょう(1月26日)、無事受け取ることができました。ぶいっ。くりすとふぁーっ。

で、何とか出発前に手にできたビザですが、このビザの申請手順というのはヒジョーにわかりにくい。めんどくさい。
アメリカ外務省の公式ガイドは固くて何だかかゆい所に手が届かない感じ、他の民間のやつはノリがゆるめだったりガチガチだったりであんまりアテにできない。

そこで!自分の経験をもとに簡単なレポを書いてみようと思いました。
あくまで個人的なレポなので、これもあんまりアテにしないでくださいね!
あっこいつこんなにギリギリでも取れてるし私も大丈夫!とか思わないでください!くれぐれも!皆真似しちゃだめです!私はダメな例です!

まあそんなこんなで始まります。



アメリカ学生ビザ申請レポ・前編 ~「1ヶ月前ですけど間に合いますか?」「ちょっと急いだ方がいいですね」~



まずビザ申請のためのステップ。
①ビザ申請料金を払う
②非移民ビザ電子申請(DS-160)フォームを記入する
③面接の予約をする
④米国大使館もしくは領事館を訪問する
⑤ビザが家に郵送される
このステップを実質1ヶ月半で済ませたケツカッチンでそんなにギリギリまでやらなかったクズい私のレポだよ!

11月13日(多分)
「そうだ、ニューヨークに行こう」
中東研究系ゼミの私が何を間違ってかニューヨークに理想の語学学校を見つけ、生協のカウンターで申し込み。
生協の人「週18時間以上勉強するなら、ビザ取らなきゃいけないね」
私「ビザ?なにそれこわい」
生協の人「海外で勉強するんだからそれくらい自分で頑張らないとね。まあネットでやり方調べてみてね。」
私「むりぽ」
前途多難。

11月20日
生協と提携した留学会社から書類第一が届く。

11月26日
書類第二届く。ここで届いたのがI-20(アイ・トゥエンティ、入学許可証)とLetter of acceptance(受け入れ証明)。この時点でよくわからない。放置。

(幕間)(と言う名の放置期間)

12月10日(出発2ヶ月前)
そろそろヤバいなと思い始める。FBで友達のビザ申請経験者を募ると(FBの!ちょっといいとこ見てみたい!)、一人名乗り上げてくれた!「オンラインシートの記入が一時間くらいかかる」「面接当日はいろいろ持ち物があるから忘れ物気をつけて」「大学の留学センターで一連の流れ書いた紙がもらえるよ!」といった豊富な情報を手に意気揚々と留学センターへ。ここでもらえたのがオンラインシートことDS-160の記入手順。彼女(アメリカ留学なうの彼女、仮にメリカと呼びます)はこの後にも何度も相談に乗ってくれました。感謝。
思い立ったが吉日と、この日初めて米国ビザ申請サイトへアクセス(遅)、メアドでアカウントを作成。ログインするが、ざっと見て、なんかめんどくさそうなのでとりあえず終了。クズである。

12月14日
申請サイトで①ビザ申請料金を払う。クレカ払い。この時点でビザの種類どれ?F-1?あってる?とビクビクしてましたがよく見たらI-20に書いてあった。なんてこったい。

12月28日(多分)
そういえば料金払ってから放置してたな(2週間)…年内にDS-160とかいうの書いちゃいたいな…とアクセス。
しようとしたら、ログインできない!メアドもパスワードもあってるはずなのに!わからん。不貞寝。

1月1日
いつまでも不貞寝してもいられねぇ、と、例の「ID、パスワードを忘れた方へ」的な所にメールを送る。すると「○○(名字)さんへ。新しいパスワードよ!」という返信が来る。こいつアドだけで本人特定してやがる。
そこで再度アクセス…するも、なんか…ログインできない…(泣)
不貞寝(二度目)

1月2日
やっぱりこんなのおかしいよ!と新しいパスワードで何回か試してみる。と、どうやら大文字のIと小文字のlを混同しててた模様…紛らわしいわ!なんとかログインに成功、自分好みのパスワードに変更。教えます。bouillon54です。ブイヨンです。ブイヨンです。大切なことなので2回言いました。
そこでやっと②DS-160に記入し始める。日付が変わるくらいまで集中した結果Previous Work/Education/Training Informationまで記入。やればできる子なのだ。えへん。
また、写真が必要、とのことでこの時点でデジカメで撮影。写真の注意事項は公式サイトに日本語であります。が、やたら長いので、ふわふわ把握しつつパシャリ。白背景、とのことで家の中で比較的白い壁を背に。

しかし!この次、ステップ②で最もてこずった項目と出会うのであった…後編に続く!
明日書くーとか言いながらもうⅢ日Ⅳ日くらい経ってるヨーロッパ周遊記まとめです。BGMはゼアル46話。シャークさんが予想以上に簡単にトゥンク…しちゃってびっくりしてる。遊馬くんすきすぎるだろ。

まず国ごとのまとめ!

フランス:パリちょうひろい…メトロ利用しないとまともに町回れない。おしゃれカフェがちょう多くて値段もいい感じ~。実際に住むならパリがいいな。
スペイン:人がみんなやさしい印象。あとめしがうまい!あと町歩きがしやすい。もっかい旅行したいな~って思わせてくれる。あと、土産物が俺好み。アルハンブラ。
イタリア:イタリア男はやっぱりイタリア男だった。ジェラートうまい。パスタは店によってやっぱレベルがあるな~。教会の気合の入り所が露骨で、緻密~なステンドグラスはちょう俺好み。ローマはなかなか住みたくなるところ。色々あったけど、また行きたい。
ドイツ:ミュンヘン怖い。フュッセンみたいな田舎町はもっと時間かけて巡りたい。パン安い。
ベルギー:ワッフルうまい。ワッフルうまい。ワッフルうまい。チョコうまい。チョコうまい。品がいい。

3人旅ってどんな感じ?

・やっぱり行動中隊列が2:1で別れがちだったりするんだけど、硯墨筆ではうまくローテーションできてた。
・ただ非スペイン語組だからって2人に任せっぱなしだと自分でシュン…としちゃうから程良く任せつつ一緒にやっていくといい。
・意外とホテルは3人部屋で取れる。
・食事がにぎやか!箸が進む。

Ⅲ週間って長くね~?

・長い。二週間過ぎたあたりから帰りたくなる。あと日本食食べたくなる。
・オタク話したくなる。墨ちゃんは幸い結構受け付けてくれたので助かった。
・四六時中も好き~と言って墨「言ってない」
・服は意外と要らない。洗濯すればよい。ぱんつだけ3つあったらなんとかなるよ。

学んだこと。

・自分の性質を生かしつつ、同行者や現地の人に不快感を与えない行動を。
・相手をよく観察する。一緒にやっていきたいのなら。
・やっぱお金は必要!楽しめる分だけのお金を稼いでもってこう!
・あとはあんまり後悔とかよけーな気遣いとかせんと~気楽に~楽しむ!

あと、あいぽんの便利さ!ホテルの予約、ぐーぐるまっぷ、FBについった。海外の事業者で繋いだら安く行けるらしいし。次回は絶対替えてからいく!
ろんろんぐなじゃ~に~でしたが結構うまくやれたと思う!改めて、墨筆さんに感謝を。これからも!よろしく!硯でした!
本日3月19日をもって御年20歳となりました!硯が無事帰国を果たした自宅からお送りする硯墨ふたりのヨーロッパ周遊旅行21日目。まとめはあした!

8時起床、天気はあいにくの曇り。硯墨は曇リニモマケズ本日最初にして唯一、この旅最後の訪問地、ノートルダム大聖堂へ。クレープで朝食を済まし、とうとうノートルダムを塔を登る!そこには「ノートルダムの鐘」そのもののガーゴイル、そして鐘!ディズニー映画の大ファンの墨ちゃんはテンションダダ上がり、なんとその場でペルー出身の女性ふたりと意気投合。ノートルダムが彼女らを繋いだのでした。多分3人全員ノートルダムファン。俺未視聴。見んとな。
さて大混雑のなかノートルダムを降り、パリの中心地点で写真をパチリ、のちふたたび聖堂の中へ。はじまりの地パリではじめて見上げた聖堂とも今日でお別れ。僕が笑って生きていられるなら鐘を鳴らして君に知らせよう。名残惜しいながらも聖堂を出る。
その後シテ島からサン・ルイ島に渡り、アイスのおいしいベルティヨンで最後のティータイム。かじりついたマカロンの味忘れないよ目を閉じ確かめる。この度で何度も呑んだカフェオレ。または、カフェコンレチェ。おいしかったです。この時間こそがプライスレスだと思うのよね。ヴェネツィアのサンジョルジョマジョーレ島でぼーっとしてた1時間とか。かけがえないことこのうえなし!
さてこの後北駅に戻りパスの力でタダでCDG空港へ向かい、帰国の途についたのでした。

よっし。あとはあした!今日は白米といかなごの釜揚げとお茶とこたつとお風呂とパジャマとふかふかおふとん満喫してねる!
ヨーロッパ周遊旅行三週間最後の夜!フランス語版ドラゴンボールを見ながらフュージョンハッ!で照れるピッコロさん萌えな硯と通常悟空と超サイヤ人3悟空が同一人物だと気付いて驚愕し大人の階段を登った墨、ふたりのヨーロッパ周遊旅行20日目!そういえば昨日はサクレ・クール聖堂に向かった旨書き忘れた!聖堂前のサッカーボール野郎がなかなかのパフォーマーだった。落ちないでねと聖堂で手を合わせる。お手手のしわとしわを合わせて幸せな~む~。今日は1日ヴェルサイユ!

8時起床、昨日の食べ残しパンで朝ご飯。きついぜマスタード。すぐに最寄り駅の北駅からメトロに乗り懐かしのモンパルナス駅へ!モンパルナスタワーさんイビスさんお久しぶりです。ここからパスの力を借り国鉄SNCFでヴェルサイユ・シャンティ駅へ。用があるならヴェルサイユにいらっしゃい!用があるのでヴェルサイユに来ました!
軽く1キロほど歩くと、見えてきましたヴェルサイユ!チケット売り場は意外と並ばなかったが入場までが結構長い。後ろのイチャイチャカップルがいささかウザい。いささか先生。意外とゆるい荷物検査を経てとうとうヴェルサイユ宮殿へ!自分の書いた某フリードホフはこの王妃の寝室とかで独さん生まれたんやろなあ…とかいらんこと考えつつ…ここもまた名画!名画!名画!天井画がほんと天国みたい~。そんで鏡の間!ドイツ帝国誕生の間!とフランスさんに申し訳ない方向に感激しつつ。や~鏡の間の鏡に映る自分写真に取っちゃったよ。
さて宮殿を出るとな!が!い!お庭を超えて!ワッフルもぐもぐしつつ!大トリアノン!いやマジつらかったしんどかった歩いた…今日全体的にやけど…バス(3.7ユーロ)乗るくらいならお土産マグネット(同額)買うわ!の精神でやっております。あ、大トリアノンの中はそれほど壁画天井画がなくてほんと過ごしやすい別荘って感じ~。カラーリングきちっと分かれてて素敵。墨ちゃんは緑系が好きらしくあたしここがいい!ここに住む!って。こらこら、監視のお兄さんに怒られますよ。あ、普段こんな無茶振りしてるの硯のほうですからね。多少面白おかしく書いてますからね。あしからず。
この後、まただいーぶ歩いてついにマリー・アントワネットの小トリアノンへ。プチとゆーだけあって本当にちょこんとしてる。調理場なんかもあってほんとマリーちゃんの意向が反映されてる感じ。寝室がちょうかわいい。ここで寝る。怒られる。ごめんなさい。あ、そうそうここでチケットが払った分のものじゃなくて宮殿しか入れないやつで、マダムに無理言っていいよ入ってもって言ってもらえたんだった…メルシマダム。楽しかった。
小トリアノンの周りもマリーの趣味空間。フェルゼンとイチャイチャした愛の神殿、それから楽しかったのが農場!鶏ウサギ鴨あひる羊ブタ牛馬とたーくさん!飼われてる!なんかもう動物園来た気分!ちょうたのしい!動物苦手な墨ちゃんもなんだか楽しそうだった。よかった。多分臭いがそれほどでもなかったからかと。
さて農場を後にし大水路(ここでは白鳥と触れ合いました)(指喰われかけました)付近でジェラート(硯はフランボワーズ墨はマンゴー)に食らいつきつつおみや購入、帰路についたのでした。最後の最後でメトロ満員状態とかそんな。体力ガンガン奪われますて。待望のリンゴ丸かじりで回復やぁ!

とうとう最後の夜!です。日記よー続いたねー。家族友達会いたい日本食食べたい溜まったゆうぎお見たい、でもなんかやっぱり帰りたくない、でも帰りたいこの揺れ動く気持ち…しかし今の私は1ヶ月前の私が死ぬほど生きたかった行きたかった私、とまあ、まとめは帰国後やることにして、とりあえずはこちらにいられるあとわずかの時間、もちっと楽しむことにします。とりあえず筆さんに言われた通りセーヌ川に沈んでくるぶくぶくぶく。
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