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をエンドレスリピートしながら感想ってほんとごめんなさい。

「男たちの大和」辺見じゅんさん。
簡単あらすじ:亡くなった義理の父の遺言に従い、戦艦大和沈没の地に散骨しに行く娘さん。彼女を知って船を出してくれた神尾という漁師は、元大和の船員だった。戦時中、大人の軍人たちに混じり少年たちは大和に乗り込む。世界一の戦艦!大和ホテル!少年たちは海軍の厳しい上下関係にあえぎつつ、訓練をつむ。戦闘に参加する中で、戦争の意味を考え迫り来る死に怯える。そして大和沈没の日。無謀な作戦。圧倒的な国力。倒れ行く船員。お父さんと神尾さんはその中で生き残った。ふたりはそれぞれに考えた。それなら、と。それなら生きてやる。卑怯者だとしても生き抜いてやると父は考えた。その娘を知って悟る神尾さん。語り継ぐことが、自分の使命なんだ。

ほんよみ一連の中でやっと動的な作品。頁が進むのが早かった。
色々考えてしまう作品ですよねやっぱ…心が痛いよー。いや本当に。
「俺たちは日本の夜明けのために死んでいくんだ。未来のために死んでいくんだ。本望じゃないか」
というような台詞があって、それが本当に胸にきた。未来の私たちのために。ああ。本当に。
それぞれの人生模様が流れるように描かれていて、とても印象ぶかい。
戦争は人を数字にするという言葉を見たことがある。戦死者何名と数字で語られる方たちには当然ながら家族があって故郷があって友があって、人生がある。当たり前だ。そんなことを改めて実感した。
感情的なところを抜くと、全体的に説明がわかりやすく巻末に解説もあって読みやすかったです。思わずずいかくぅう!とかむさしー!とか言った俺は某深夜隊ファン。サーセン。
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