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拍手が3パチもきとるー!ありがとうございまーすわーい!!!!
起こったことを
カタチにするということに、意味があるのだと。
日本中東学界の年次大会に行ってきたよという話。朗読会があったんだけど、あんなに力があるものだとは思わんかった。2008~2009年のあの出来事で多分自分の人生は変わってしまった。変わってしまったのなら、いけるところまで行くまでだ。今はただたくさん本を読む。たくさんのことを、知る。
というわけでほんよみきろくです!
「カルトローレ」長野まゆみ
なるほど、わからんと思いながらも呼んじゃう長野さん ごはんがとてもおいしそうです
「オサマ・ビン・ラディン発言」ブルース・ローレンス
読んで受けた印象は、ただただ宗教者だな。ということ
イスラム教徒の子供たちの死にとてもとても心を痛めていることそれを叫び続けたこと
正義は成された。その『正義』は彼らのものだ。だからといってほかのひとの命を踏みにじって、いいもんか。
「世にも美しいホテル こころ満たされる場所」松澤壱子
こんな高いホテル泊まれるかぁあああああああ!!!!!いつか泊まりたいわー!!!!!!!!
「オーデュボンの祈り」伊坂幸太郎
この人の作品は全部最後にかちっと話が収まるところがどの作品も共通なんだけど、そこに至る過程が面白くて面白くてなー。優午の祈り。それにしてもこの話の収まり方は面白かった!!!
「ガザ通信」サイード・アブデルワーヘド
覚えてらっしゃる方はいるだろうか。2008年12月から2009年1月にかけて行われたイスラエル軍によるガザ侵攻。
あのとき新聞とテレビだけをフォローしてた。で、この本はその場に実際にいた人から届いたメールをまとめたもの。日付が綴られてる。年がかわる。その時この人は「よいお年を」と書いた。明日を迎えられるかどうかさえ分からないのに!
奇しくも数日後の件の朗読会でこの本も朗読された。人とゆーのは、思っているよりずっと大きな力を持っているのかもしれない。
「激動の世界史に出会う 歴史をぬりかえたドラマ88」ロム・インターナショナル
私の好きな世界紀行系!ちょこちょこテーマごとの話もあってよい。
「<中東>の考え方」酒井啓子
読んだのは二回目。東京外大の教授さん!わかりやすい!
「死を生きながら イスラエル1995-2003」D・グロスマン
ずっと気になってた本。イスラエル人の知パレスチナ派。新聞に寄稿したり手紙を出したりしたのがまとめられてる。
この分野の人の本で驚くほど特徴的なのは、楽観主義者が多いと言うこと。パレスチナ=イスラエル二国家共存、もしくは統合国家が必ず実現する、と。年次大会で取り上げられたレイチェル・コリーさんもそうだ。
この本では、未来を構築する希望と、目の前の絶望の間で苦悩し続ける著者の思いがよく現れている。この本の時間軸では、シャロンさんが和平路線に踏み切ったところで話は終わる。だけど事前にガザ通信を読んでた私は、この人はこの5年後あの『戦争』に出会うことになるのだな、と思わざるをえなかった。
「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」江國香織
なんとも人生に立てておいてほしい看板ではないか。神様のボート曰くこの人の書く女性はいじらしいよね。
「イラクサの小道の向こう 英国、花とくらす小さな村」並木容子
英国の緑と花の小さな村を軽やかにかけていく気分になる、気持ちの良い文。ここで出会った人はここで、私は東京の吉祥寺で生きていくという彼女の一生。
「キルトをはいた外交官 笑いは世界をめぐる」大塚清一郎
こんな外交官ホンマにおるんか笑!フルチンスキーの命名にはシモネッタと同じセンスを感じる。つまらない人間にだけはなるな!
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